インタープリテーションを学ぼう~湿地エコツアーも企画しよう~

インタープリテーションを学ぼう~湿地エコツアーも企画しよう~

自然環境の魅力を、誰かに伝えたくなる瞬間はありませんか?
本会では、石狩川流域の湿地を題材に、自然や文化をより深く知り、その魅力を人に伝える“インタープリテーション”を学びます。
ガイドやエコツアーの企画・運営に関わる方、またそれを目指す学生や湿地に興味のある方を対象に、実践的なスキルやアイデアを学び、共有・体験できる場です。

■開催日時
 2025年7月8日(火)10:00~16:00(受付 9:30~)
■会場
 bokashi BASE(札幌市中央区南二条西1丁目7 二番館ビル2F)
■講師
 川嶋 直さん(日本インタープリテーション協会理事)
■対象
 ガイド、学生、エコツアー企画者・希望者、湿地に興味のある一般の方など
■定員
 15名(先着順)
■参加費
〈一般〉2,000円
〈NPO人まち育てⅠ&Ⅰ会員〉1,000円(会員登録はこちら
〈学生〉500円
■持ち物
 筆記用具
■お申し込み
 以下のフォームに必要事項を記入し、送信をお願いいたします。
https://forms.gle/3ugu5ArFxREFeSPA9
 もしくは以下をメールにてお送りください。
 ①氏名(フリガナ) ②携帯電話番号 ③ご年齢(20代、40代など)
■お申し込み締切
 7月1日(日) 20時

■主催・問合せ先
 NPO法人 人まち育てⅠ&Ⅰ
 (メール: hitomachi.ii@gmail.com)
■共催
 石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク

【こんな方におすすめ】
• 自然ガイドとしてスキルアップしたい
• 自然の魅力を伝える方法を知りたい
• エコツアーやグリーンインフラツアー、環境教育の企画をしてみたい
• 湿地という場所に関心がある

【プログラム概要】
1.学ぶ
   インタープリテーションの基本や湿地に関する知識を、学びます。
2.考える
   湿地の魅力を引き出す解説や伝え方を、参加者同士で考え、形にします。
3.企画する
   実際にミニツアーや解説プログラムをデザインし、発表&共有します。
  (後日、実際にモニターツアーも計画しています)

講師プロフィール
川嶋 直(かわしま・ただし)
1953年東京都生まれ。2014年〜2022年公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長(現在は主席研究員)。早稲田大学社会科学部卒業後1980年に山梨県清里に東京から移住。同時にキープ協会に入り数年後「自然体験型環境教育事業」を組織内で起業した。観光地清里で日帰り客向けの「ネイチャーセンター」等の展示教育施設を運営した。また宿泊型の主催事業の他、行政・学校・企業からの受託事業を多数展開し、エコツーリズム・インタープリテーションの事業開発・人材育成につとめた。2022年からは全国の国立公園で「インタープリテーション全体計画」策定ワークショップのファシリテーターを務めている。
単著に「就職先は森の中〜インタープリターという仕事」(1998年)「KP法~シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション」(2013年)等がある。

インタープリテーションとは
「インタープリテーション」とは自然や歴史・文化の魅力や価値を紹介し、地域と来訪者を結びつける活動です。自然公園や歴史遺産、観光地、ミュージアムなどで活動するガイドの仕事のなかで必要とされる技法であり、さらに資源の保全や観光の振興にも重要な役割を果たすものとして注目されつつあります。

◆この会は、「ほっくー基金北海道生物多様性保全助成制度」の支援を受け、実施します。