湿地に生えるスゲで〆縄を作ろう

湿地の植物スゲで作る、しめ縄づくり。
湿地を身近に感じながら年越しをしませんか?

元々は身近に生える湿地の植物を綯って(なって)作っていた〆縄。
代表的な素材であるスゲも、近年身近な湿地が激減したために見つからなくなってしまい、
また、綯う人々の高齢化やコミュニティ力の低下とともに〆縄の石油製品化や輸入品化も進んでいるのが現状です。

私たちは、今後もこの湿地の恵みをいただき、伝統文化を後世に伝えるため、
スゲ群落の保全やスゲ田などによる材料供給をしていきたいと考えています。

今回は、7月に江別市などで刈り取って干したスゲを使い、
年末年始に欠かせない〆縄を作ります!

講師 二杉 寿志 (ふたすぎひさし)
教育キャンプのボランティアをしながら幼児教育や福祉を学び、活動していた施設の指導員に。環境教育のプロジェクトワイルドやプロジェクトウエットなどの資格認定者になり、キャンブディレクター1級の資格も取得、ネイチャークラフトやしめ縄なども現場で実践する傍ら、指導者の育成にも積極的に取り組んでいる。

日時 11月30日(土) 13:30~16:30
場所 市民活動プラザ星園 
(札幌市中央区南8条西2丁目) 2F 中会議室
https://info1680765.wixsite.com/seien
服装  汚れてよい服装で長袖長ズボン 軍手
持物 花鋏(あればお待ち下さい)
参加費 一般:2,500円  NPO法人 人まち育てI&I 会員:1,500円
募集人数 定員10名(先着) 
お申し込み 以下のフォームに必要事項を記入し、送信をお願いいたします。
 https://forms.gle/hRfo8ws1r2Nv2LJh7
お申し込み締め切り 11月22日(金) 20時

主催、お問合せ先: NPO法人 人まち育てI&I
共催: 石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワーク(しめっちネット)