【レポート】新篠津村 春本番の花探索
5月14日に、石狩川流域湿地・水辺・海岸ネットワークが共催となった、新篠津ツルコケモモを守る会の春の探索会が行われました。
新篠津村の残存高層湿原で、イソツツジ、ホロムイツツジ、その他春の花を探索しました。
天気が心配でしたが、予報とは違い晴れた天気となりました。
集合場所から現地まで徒歩で移動し、新篠津ツルコケモモを守る会の方の解説のもと、春の花を観察しました。
実施内容
新篠津ツルコケモモを守る会の齋藤央事務局長より本探索会の説明。湿地が残るA地区、B地区の花を探しにいきます。
今回訪れた新篠津村西高倉湿地は、2015年10月に発見されました。ミズゴケ・ツルコケモモ・ヤチヤナギ・イソツツジなどの植物が自生しており、この湿地を守るために新篠津ツルコケモモを守る会が結成されました。
新篠津ツルコケモモを守る会の会員である地元の方から、このあたりの農地開発のことなどのお話がありました。また、「この場所に湿地が残っているとは思いもしなかった」とのお話も。
約2時間半のあっという間の探索でした。