3月5日石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク設立記念フォーラム~湿地から北海道の未来を考える 

チラシ(表) チラシ(裏)

配付資料3月5日フォーラム

石狩川流域には、数十年ほど前まで広大な湿原がありました。土地の改変等によって、いまではわずかに点在する湿地(湿原・沼・海岸)に名残をとどめるのみですが、希少生物をはじめとする多様な生き物の貴重な棲み処となっています。また、かつて湿地とともに生活をしていた先祖や先住民族の文化も、その片鱗が残っているだけです。
しかしながらこの湿地の魅力と可能性は大きく、文化を継承して利活用することで、地域の活性化などの明るい未来が描けます。湿地を活かした魅力ある将来の可能性を一緒に考えませんか?

(1)日時
2017年3月5日(日) 14時~17時(13時開場)
(2)場所
札幌市社会福祉総合センター 大研修室(札幌市中央区大通西19丁目1番1号)
(3)プログラム
13:00~ :開場 ※ポスター展示あり
14:00~ :開会の挨拶
14:05~ :基調講演「石狩湿原から湿地と人の未来を考える」
講師:高田雅之氏(法政大学人間環境学部)

高田雅之氏(法政大学人間環境学部)

1958年函館市生まれ、宇都宮大学卒・北海道大学修了、北海道庁・環境庁・国立環境研究所・北海道環境科学研究センター(現北海道立総合研究機構)などを経て現在は法政大学人間環境学部にて教鞭をとる。専門は自然環境問題と景観生態学、とりわけ湿原研究とその保全に長年関心を寄せている。

近著は「湿地の博物誌」(北海道大学出版会)、日本湿地学会員。

15:00~ :オープニングムービー&しめっち大喜利
司会 MARU氏(こみゅに亭楽時男)
登壇者:ネットワーク呼びかけ団体の皆さん

MARU氏(こみゅに亭楽時男)

1962年生まれ、札幌市出身。大阪芸術大学卒業。劇団関西芸術座、大阪シナリオ学校を経て富良野塾入塾。脚本家倉本聰氏に師事。以後、札幌で放送作家として活動しながら、STVラジオ「アタックヤング」パーソナリティを務める。日本放送作家協会会員。劇団32口径主宰。舞台「時間の隙間」は、NHKFMシアターにて全国放送される。現在。radioTxT  FMドラマシティ局長。毎週土曜日(17時半~21時半)「MARUの時間」を担当。月刊誌O.toneにてエッセイ「酒とラジオと芝居と女」連載中。

16:00~ :ポスター発表
湿地等に関する活動団体、研究成果が勢ぞろいです。湿地に関連する産品・展示品もあります。

(4)定員/参加費
定員:120名  参加費:無料
(5)主催/後援など
主催:いしかり湿地ネットワーク(仮)準備会
協 力:認定NPO法人日本NPOサポートセンター
後 援:石狩市、札幌市、新篠津村、環境省北海道地方事務所、北海道開発局札幌開発建設部、北海道新聞社
(以下、予定)北海道、公益財団法人北海道環境財団
協 賛:損保ジャパン日本興亜株式会社