しめっちカフェ#06 国土開発で失われた湿地とアイヌ文化を支える自然環境を考える~二風谷ダムの現場から~

☆しめっちカフェって??
私たちの住んでいる石狩平野は、かつては釧路湿原より広大な湿地が広がっていて、多様で多くの野生生物や人間がそこで暮らしていました。しかしながら経済発展とともに、その豊かな自然環境や文化の殆どが失われつつあります。湿地のステキさ・楽しみ、そして今と未来…。仕事を終えた夕暮れに、気軽に集まって楽しくお話を聴き、しゃべりませんか?密かに湿地好きの方も、湿地ぃ?なんかわかんないけど気になるというあなたも、軽く飲み食いしながら、鴨々川のほとりの古民家でひととき過ごしましょう。

日時 2月13日(水)
時間 18:30〜21:00
場所:鴨々堂(札幌市中央区南7条西2丁目2)
参加費:1,000円 
   軽食・飲み物付き(乾杯ビール程度)持ち込み歓迎
定員:20名 事前申し込みが必要です 

演題 「 国土開発で失われた湿地とアイヌ文化を支える自然環境を考える~二風谷ダムの現場から~ 」
ゲスト: 貝澤耕一
平取アイヌ文化保存会会長、(公財)北海道アイヌ協会連合伝承保存会副会長
1946年、北海道二風谷生まれ・在住。アイヌ民族の復権運動に尽力した父・貝澤正(故人)氏、アイヌ民族で初の国会議員となった萱野茂氏(故人)と二風谷ダム開発計画に異を唱え、土地の強制収用をめぐって裁判で闘った(1997年結審)。
日本の開拓の歴史の中で失われてきたアイヌ本来の森を取り戻そうと、1994年、NPO法人ナショナルトラスト・チコロナイ(アイヌ語で「私たちの沢」の意)を設立。代表理事として森の再生と文化継承に取り組む。
「平成25年度アイヌ文化奨励賞」受賞。

主催・申し込み 石狩川流域 湿地・水辺・海岸ネットワーク(しめっちネット)
住所:札幌市中央区南8条西2丁目5-74 市民活動プラザ星園201号
電話:011-200-0973
メール: ishikari.wetland@gmail.com

※地球環境基金の助成を受けて制作しております。https://www.erca.go.jp/jfge/ 表示を縮小